京都に転勤して来て数ヶ月、
京都、向日市にある向日神社に行って来ました。
家からは自転車で行けれる距離です。
細い道路から入って参道です。この参道が物凄く素敵なんです。
神社を見上げるように少しの坂になっていて、坂の周りを桜の木が囲っています。
鳥居からかがまないとその先にある頂上が見えません。
それくらい長い参道です。
桜の季節に行くと、白い鳥居からの眺めは最高に良きです。
白い鳥居と言っても、少し灰色が混じった白さです。
その白さとソメイヨシノのうすピンクが絶妙なんです。
写真を撮るならここからがおすすめです。
本殿は映らないですが・・・・
西国街道に面した鳥居をくぐり、丘に向かってまっすぐ伸びた参道を上りつめたところにあるのが向日神社です。
平安時代に「山城国乙訓郡向日神社」と記される格式の高い古社で、向日町北山の丘陵先端に位置します。
本殿前には、神様の由来や祀られた神様の名前が書かれた札が立てられています。
長い歴史をもつ向日神社には、国が指定した重要文化財が残されています。これらは神社の建築様式や歴史研究の基礎資料になっているそうです。
明治神宮の本殿は、向日神社の本殿をモデルにしたともいわれているそうです。
全国から見ても古い建物だそうです。
150年以上も昔、浪速の国(今の大阪)で、大きな災害が起こり、神様のお告げで「増井の井戸」から水をくみ、火にかけると火事はたちまちおさまったと伝えられていて、遠方から訪れる人も多い名所だそうです。
その増井の井戸は本殿の裏にあり行者の清めの場所でした。
向日神社の中には国登録有形文化財が沢山あります。
御影石が敷かれた200m
ほどの参道は、桜や紅葉など四季折々の美しさを見せてくれます。
また、緑に恵まれた広い境内は、勝山公園とも隣接していて、私たちが行った時には小学生の子供たち、幼稚園の子供たちで賑わっていました。
ここのどんぐりが大きくまん丸のものがあるので子供たちはめちゃめちゃ喜びます。
隣接している勝山公園は公園内が山にもなっていて周りも木が多いので虫も採れます。
ここの公園は我が息子達が大好きな場所です。
公園内にはトイレもあり、ピクニックをしながらのんびりと過ごせます。
ただ、参道には車も沢山行き来しています。
注意して通らないと行けません。
西国街道からの眺めがすごく素敵なので足を止めて眺める方も多いと思いますので、
写真が好きな方にはおすすめです。
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