行って来ました!!!千本鳥居で有名な京都、伏見区にある伏見稲荷大社!
最初は、混んでいるのが前提で行ったので駐車場探しからです。
目的地から二、三個手前の駐車場辺りから激混みです!
ただ混んではいるけれど、止まってはいません。車は遅いですが割とスムーズに動いています。
私達は京都と言う事もあり、勿論有料の駐車場を探していました。
伏見稲荷神社の前まで来ると、警備員さんが居て誘導してくれ、大きな専用の駐車場にすんなり停める事ができました。
しかもこの駐車場無料なんです!
なぜ!?
駐車場の外にも中にも警備員さんが居てしっかり働いているのに、
こんなにも大きい駐車場なのに・・・
なぜ!?
不思議。
ただ稲荷前が駅で観光客も大勢いるうえ、道が狭いのでスピードなんて出せません。ゆっくりのんびり進まないとです。
ま、京都の観光スポットはほとんどがそうなんですけどね。
駐車場はすぐ停めれました。本当、どこからお金が出ているんだろ?
有料でも良い気がするけれど。
車を降りてすぐ大きな鳥居があります。
朱色の鳥居、ここからあの千本鳥居を想像してドキドキわくわくしてしまいます。
この日は小雨だったのもあり蒸し暑さは感じられなかったです。暑いと子供がもたないんです。
帰りたいコールの嵐で。観光どころではなくなっってしまいます。一年京都にいてそれを学びました。
暑さが本格的になったら観光には行かない!
京都の夏は暑いですから。
あと、うちの長男は好奇心旺盛でちょこまかちょこまか動いて一人でどんどん行っちゃいます。
なのでGPSを観光の時は持たせる様にしました。子供対策は大切です!
階段を登るとありました!!
千本鳥居!!!京都にいる間には絶対来たかった千本鳥居です!
凄い!こんなにもぎっしり鳥居が並んでる。。。千本鳥居がある場所からは日陰になっていて、この日は小雨だったので、雨粒がより神秘的に感じさせてました。
凄〜い!!の嵐です。でも観光客も凄い!ここから一気に進みません。道のりは長いはずなのに、一向に進みません。
と、思ったら、ちょこまか長男くんが「鳥居が二手に分かれている所から空いてるよ」
と教えてくれました。
ここから混んでいた理由は記念写真のため。千本鳥居のあるところから30メートルほどすると二手に分かれるポイントがあるんですけど、ここで止まって写真を撮っていたからだったんです。
進んでいくと分かるんですが、この先にも写真を撮るポイントは沢山あるので先に進みたい方はここで待たなくてもよいかな、と思います。
私たちは子供が帰りたいと言ってしまったら帰らないと行けないのでここの写真スポットは飛ばします。
歩いても歩いても鳥居です。圧巻です。
でも千本鳥居を過ぎここから階段あり、急な坂道有りってところで3歳の三男くん脱落です。
始まりました、「抱っこ〜〜〜。」
ですよね・・・
ここまでよく頑張りました!千本鳥居を過ぎて、奥社奉拝所から抱っこです。
この奥社奉拝所の右側後ろに、おもかる石があり願い事の成就可否を念じて持ち上げ、その時に感じる重さが、自分が予想していたよりも、軽ければ願い事が叶い、重ければ叶い難いとするためし石だそうです。
長男くんは先へ先へ行ってしまうのでためし石はこの日はスルーしました。
きっとやりたかったに違いないwww
奥社奉拝所を過ぎても鳥居は続きます。ここから熊鷹社までは緩やかな坂道。話しながら心地良く行けます。
問題は熊鷹社を過ぎた辺りから、急な階段坂になります。
三男くんを背負っている主人はもう鳥居なんて見れてません。ここで抱っこ交代です。
朱塗りの鳥居の中を13キロを背負いながら、
これはもう修行と言っても過言ではありません。
すれ違う海外の方がそれを見てニコッと微笑んでくれる事に主人が
「海外の方は抱っこ紐って珍しいのかな〜」
て。
・・・え?
違う気がする。違う意味で微笑んでる気がする。て返事したいけど、それどころではありません。
だって修行の最中ですから!?
鳥居がずらりと連なる光景は江戸時代以降に、願い事が「通るように」「通った」というお礼を込めて、鳥居の奉納が広まったことによるそうです。
私の子を背負いながら鳥居をくぐっている姿がなんとなくその時代と重なっている・・???
様な気がして
妙に頑張れます。三ツ辻まで来て次男くんギブアップです。
「帰りたい〜〜〜なんか食べたい〜〜〜」です。
ここまで良く頑張りました。
長男くんは最後まで行きたかった様です。それも凄い!さすが三年生にもなると違うものです!
母、関心!
私ももう少し行きたかったけれど、ここで帰ります。
ここまで来る時に、主人が「なんか帰って来る人居なく無い?」
の言葉に怖い・・・と思ってしまいましたが、ただ単に下山の道とが分かれているだけでしたwww
三ツ辻からは鳥居もなく下って行くだけ。
下山中、木や脇道にいる虫を探しながら、虫大好き息子たちは楽しく下山してました。
頂上に行けば「一ノ峰上社」標高233mにあり、
「末広大神」と称され親しまれています。
末広がり、縁起が良さそうです。
稲荷山の本殿には行けずでしたが、稲荷山全体を神域としているそうです。
なので御利益がある気がします。
ちなみに稲荷山の入り口は奥社奉拝所です。
全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社だそうです。
初詣も近畿地方の社寺で最多の参拝者を集めるそうです。
鳥居の色、朱という色は明るい希望の気持ちと、生命、大地、生産の力を表してとされ、特に伏見稲荷大社で使われる朱は「稲荷塗」とも呼ばれているそうです。
どれもちゃんと意味が込められているんですよね。なんとなく行きたいと思っていた場所も調べてから行くと違う角度から見る事が出来ますね。
まだまだ知らない事ばかりです。
お山巡りの総距離は約4キロ、かかる時間は約2時間、子供がいたらその倍、かな。
それにしても、
あの千本鳥居、
鮮やかな朱色に雨粒、水の音、緑の葉っぱ、
幻想的で優美でした。
次の時には稲荷山山頂まで行きたいです。
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