京都の長岡京市にあるアジサイで有名な柳谷観音楊谷寺へ行って来ました!
一年を通して新緑ウィーク、あじさいウィーク、紅葉ウィーク、花手水など見所が沢山あるお寺です。
それでも一番有名なのは花手水だと思います。
楊谷寺は花手水発祥の地で、お花を浮かべる習慣は日本では昔からありましたが、
歴史と四季を感じられる聖地にしたい、不安な現代にご利益と共に五感を通じて心に平安を、との思いから数年前の住職交代を機に定期的にお花を花手水に入れるようになったそうです。
また花手水という名称は、本来野外で手を清める際に草花で代用した行為を言いますが、楊谷寺では自然に花を浮かべた手水舎、手水鉢そのものを示すようになり、これがSNS等を通じ全国的に広がっているそうです。
境内には数箇所花手水があり、それぞれ
龍手水、庭手水、恋手水、苔手水、琴手水などと呼んでいるそうです。
私達が行ったのはあじさいウィークの時だったので
花手水に沢山の紫陽花が浮かべてありとても華やかでした。
紫陽花の名所として知られているだけあって紫陽花が見事に咲き誇っていました。
京都最大規模の約5000株だそうです!
紫陽花が境内のあちらこちらにあるので書院から奥野院まで続くあじさい回廊、名勝庭園で沢山の彩られた紫陽花を見ることが出来ました。
こんなにも紫陽花!紫陽花の細かい花がぎゅうっとしていて花束になっている感じが好きだったので、この楊谷寺はあじさいウィークの時には是非訪れて紫陽花でいっぱいの感覚を味わってほしいです。
本堂から奥野院へと続く参道では、多種多様な紫陽花を愛でながら境内を散策するんですが、
木造の階段を上がっていきます。3歳の息子はその階段を遊具感覚で楽しそうに上がってました。
他にも小学生の子供たちも訪れていましたが、みんな楽しそうに上がってました。
階段は結構あって急なんですけど、
それを感じさせない紫陽花たちと
木造の趣ある階段で、そこまでしんどい感じはせずでした。
別途料金を追加するとウィーク期間と毎月17日は上書院に入ることが出来、楊貴妃写貌図の掛け軸がかけられ、景色と建物の静かな佇まいに心が洗われるそうです。楊谷寺の上書院は映画のロケ地でも使用されています。
今回私たちは、3歳の息子がいて一箇所に
じっとしてられないだろうと思い、上書院は諦めました。
奥野院を出て坂道を下る時にはここも見事な紫陽花が咲いていました。人口的にはなるんですが上を見上げると紫陽花の傘が一杯に飾られていて綺麗でした。
弁天堂付近では
もりあおがえるの卵があり子供たちが大興奮してました。なかなか見れるものでもないし、私は初めて見たので貴重でした。
楊谷寺は広いですしどこを撮ってもも写真映えするので、夫婦でカメラ片手にまったり、ゆっくり拝観している方が多かったです。
来る時も思ったんですが、かなりの山奥にあります。なので私たちは紫陽花ウィークしかまだ来たことがないですが、新緑、紅葉と季節を変えてきても十分にいつでも楽しめると思いました。
拝観料は高校生以下は無料です。
通常期:500円。
ウィーク開催期:700円。
年間入山研(ウィーク期間含む):3500円。
ここは崖、砂利、坂道、階段でなっっているのでベビーカーは無理なところです。
駐車場は幾つかあるんですが、私たちは一番お手頃な第二駐車場にしました。
料金は500円。
勿論バスもあります。
山道に慣れていない私たちでしたが、
途中の山道にも警備員さんが居たので車同志がぶつからない様になっていました。
余談ですが、ここの坂道は筍を直売しているポイントでもあります。
筍のシーズンになったら朝採れの筍が購入出来ます。
季節を感じられる京都の建物、とても良かったです。
もう一回行きたいな。。。
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