京都に主人の転勤で越してきて、住み始めて1年半が経ちます(^_^)
長男くんが「転勤は嫌だ!」と言うまで!
この転勤と言う名の旅は続くのです!
今回は、
東福寺の紅葉を見た後に、
京名物、湯葉大根を食べに、
同聚院へ行ってきました(^_^)
同聚院の前に大根炊き法要、京名物湯葉大根
と目立つ看板が(^ ^)
この看板につられて入ります(^ ^)
湯葉大根を食べるには中で整理券を購入します。
境内に大根焚きブースがありますが、社務所でお納めをし、護摩木と食券を受け取ります。
護摩木に願い事を書いて納めます。
京都では、師走の時期に多くのお寺で、「大根炊き」という伝統行事が行われます。
大根を大鍋べ炊き、参拝者に振るうことで、諸病封じや健康増進を祈願するものです。
お寺によって、由来や特徴があり、大根炊きの意味も異なります(^^)
同聚院は、不動明王の開眼日である二十四節気「小雪」を中日とした前後10日間で大根焚きの法要をします。
大根と、湯葉、揚げ、人参が入っていました(^-^)
同聚院の紅葉もまだまだ綺麗でした(^-^)
「働く女性の守り本尊」不動明王。
かつてある女御が牛車で法性寺を訪れた際、特に大事な琴の爪を失くしたと言って道長公に所在を求めました。不動明王の霊験を聞いていた道長公は潜心に黙祷して「もし見つけることが出来たならお堂を建立して報恩し奉ります。」と請願したところ、三ノ橋(現在の同聚院北西あたり)付近にてこれを得て、大いに歓喜して献上したと伝わります。
そうして建立したのが同聚院の五大堂であり、不動明王は当時の女御・更衣などの身分の高い女官からも絶大な信仰を得たと言われ、特に芸事上達を祈願することも多かったと言われています。
近代においては、祇園の芸妓で胡弓の名手として知られた日本のシンデレラ・モルガンお雪さんの信仰を縁として、全国の女性から
「働く女性の守り本尊」
としてあつく信仰されているそうです。
大根焚きはお寺によって違うそうなんですが、
京都にある、千本釈迦堂でも成道会法要と大根焚きを行っているそうです。
千本釈迦堂では、厄除けの大根焚き供養は、お釈迦様が修行中に悪魔の誘惑に負けず、12月8日の夜明けにさとりを開かれたことにあやかって、4本の大根を縦半分に切って8本にして、切り口に梵字(1文字で仏さまを表し、神聖な力があるとされています)を書いて供え、参詣者への「悪魔除け」
とされました。
これが大根焚きの始まりとされています。
息子の幼稚園は仏教徒の園です。
年間を通じて何度かこういう行事があります。
その度、子供たちも、代表さんに立候補して仏様に感謝する時のお供えをそれぞれ持ち、ゆっくりした歩行をし、当日まで練習を重ねます。
京都に来て、神社仏閣は見るだけに収まらないです(^^)
それぞれにちゃんと意味があるんですよね(^^)
大根焚き、
ご馳走様でした(^-^)
来年また、来たいと思います(^ ^)
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